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くりはし歯科医院

青森県八戸市白山台2丁目26-3


歯周病

歯周病について

歯周病について

日本人の80%が患ったことのある病気で、風邪のように自然完治は決してありません。初期症状はほとんど無く中等度以上に病状が進むと歯肉からの出血や口臭などが気になり、さらに進むと歯の動揺をきたし、咬むと痛みが出て最後には抜けてしまいます。最近では、歯周病は心臓病、肺炎、低体重児出産などの全身の病気にも影響するといわれています


歯周病の原因

歯周病の原因

歯周病(歯槽膿漏)の大きな原因は食べカスを栄養源とす
る細菌です。清掃不良部位の細菌の増殖によるものがほと
んどで、一度歯周ポケットを形成するとブラッシングのみ
では除去できません。空気を嫌うこの細菌は歯の根の方向
に深く進もうとする傾向があります。こうして歯を支える
健康な繊維や骨を破壊していきます。


歯周病の進行

歯周病の進行は非常に遅いため、普段の口腔内の変化にはなかなか気がつきません。気づかないうちに、歯周病は進行し、多くの人が、歯槽骨が吸収して歯が動くのを感じてから初めて症状を自覚します。さらに歯周病は口腔内だけではなく、全身にも影響を及ぼすことが最近分かってきました。歯周病菌そのものは強い病原性を持っているわけではありませんが、菌が歯周炎を起こした歯肉から血液に入りやすい状態になり、全身疾患の原因にもなりえます。

歯周病の進行1
進行度1歯ぐきがはれ、出血する
歯肉が炎症を起こすと赤く腫れ上がり、歯を磨いたりリンゴなどをかじったりすると出血します。

歯周病の進行
進行度2口臭を感じるようになる
歯肉と歯の間のすき間が広くなり、そこから出血したり膿が出たりして口臭を感じる場合があります。

進行度3歯がぐらついてくる
炎症が慢性化し、歯根膜、歯槽骨が先端部より溶けてきます。口臭もあり歯が浮いた感じがします。

歯周病の進行4
進行度4硬いものが食べられなくなる
歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまいます。歯根が露出し、歯のぐらつきがひどくなります。